伝えられる時でいい。いつでも持っておきたい感謝の言葉

どーも!ハルです。

 



日々育児に奮闘しているママパパ達へ

毎日の育児、大変お疲れ様です。

 

今回は

育児に関しては戦友と言ってもいいママパパ達に

『お互いの努力を認め合い、それを声に出して

伝え合いませんか?』という記事です。

 

2人協力でしながら悪戦苦闘しつつも、なかなかタイムリーにお互い感謝の言葉や

労いの言葉をかけてあげる余裕ってなかなか無いですよね。お互い育児や家事を

頑張っているのに、感謝の言葉や気遣う言葉が無いとモチベーションが

維持しにくくなりませんか?いわゆる承認欲求です。

この欲求が満たされないと自分は必要とされていない人間とか無力感を

覚えしまい自己肯定感が下がってしまいます。

 

忙しい時には、なかなか言えないけど落ち着いた時に、感謝や労いの言葉とか

言えたら素敵じゃないですか。

 

 

育児という大イベントが終わって、すでに6年程経過した私たち夫婦が今でも

当時の育児を家族で振り返る時があります。今でもたまに妻から言われることで

すごく「嬉しくて」「誇らしくて」「育児に参加した甲斐があった」と感じる

ことがあります。今回はその時のエピソードも紹介させていただき、夫婦円満

なり幸せな家庭生活を送っていただけると嬉しいです。



 

看護師なのに何も知らないの?

 

何度もこのブログで紹介してきましたが

私、看護師をやっておりまして、今年27年目を迎えます。

看護師になるためには看護学校に入学し幅広いカリキュラムがある中

学校の授業や病院での実習を通して、知識や技術を学び最終的に

国家試験に合格して晴れて看護師免許が与えられる仕組みであります。

 



もちろんカリキュラムの中には産科・母性・小児といった内容も

含まれており、それらも全て習う訳でありますが・・・

 

結果から言うと

看護学校で学んだ事がなんでも実生活に役に立つとは限らない!」

ということを言いたいわけであります。

赤ちゃんが誕生し育児が始まると、当然赤ちゃんには様々な体調の変化が

起こります。「熱出た」「湿疹出た」「下痢だ」「吐いた」

「泣き止まない、どうして?」キリがない程たくさんのイレギュラーな事が

起こります。

 

その都度、妻から「何でこうなるの?」「どこが調子悪いかわかる?」と言う

質問が度々あったのですが、正直わからないんですよ笑

普段、産科病棟や小児科病棟で勤務してるなら人なら的確な返答が

できると思います。当時というか今も外科系の手術室で勤務している

私は産科・母性・小児に関しては自慢じゃないですが『超ど素人』なんです。

初めて育児を経験するパパ達と一緒なんです。

 

そこで発せられる妻の言葉が

「看護師なのに何も知らないの?」だったんです。

その度に喧嘩になっていたのは言うまでもありません笑

 

看護実習で学んだ、唯一使えたパパの育児



看護学校での産科実習では、沐浴指導というのがあります。

実際の褥婦さんたちの前でベビー服の脱がせ方から

沐浴の方法までを、赤ちゃんの人形を用いて紹介するんです。

私はパパ役で人形の赤ちゃんに声をかけながら、やるのですが

その経験が自分の子供の入浴にも応用できました。

男性の場合、手が大きく安定感があるので

子供の入浴は完全にパパの方が向いてますよね。

 

素敵な言葉のタイムカプセル



私たち家族の育児は6年前に終わり、現在、長女は高1、次女は小4 となりました。

たまに当時の育児のことを思い出しながら、話すことがあるんですが

ビールでほろ酔い気分になった妻がいつも妻はこう言ってくれるんです。

 

「子供達のお風呂は必ずパパがやってくれてったから助かった」と。

子供達は毎回聞かされているので「前も聞いたから・・」と軽く流しますが

入浴しかまともな育児ができず、他の育児はあまり得意ではなかったのに

そんな風にいつも言ってくれる妻には本当に感謝です。

育児中は忙しく、余裕も無いから当時は感謝の言葉も言えませんでしたが

育児が終了して数年経ってもこのように言われると嬉しいものです。

 

まさに感謝の言葉がタイムカプセルに運ばれてきた感じです。

 

まとめ

出産育児が大変なのは当たり前、だって親としての当然の「義務だから」とか

「褒めたり、評価されるものではない」と言う人もいるかもしれません。

朝から晩まで一日中子供と向き合うママ。朝早く出勤し夜遅くに帰宅するパパ。

社会情勢の変化や価値観の違いなどで専業主婦から共働きが普通の時代となった今

育児に対する考え方や、夫婦や家族のコミュニケーションの形態も変化しつつ

あります。たまに言葉や文章で感謝の言葉を伝えてみませんか。

LINEやメールでは伝わらない気持ちも一緒に伝えることができますよ。