つい手を挙げてしまう親達へ 叩かない・怒鳴らない3つの方法
どーも!ハルです。
「子を叩いてしまった!」と罪悪感を感じている親達
実は、私達夫婦も育児中に、我が子を叩いたことあります。
泣いてるのに無視した事もあります。
「育児ストレスで手を挙げる親っているんだね〜」と育児本に
書いている記事を見ながら「自分達は絶対にそうはならない」と誓ったはずなのに。
実際は・・・
早く寝てほしいに日に限って寝てくれなかったり
オムツの中からうんちの匂いがすると「何で今する!?」と
何も悪い事してない我が子に対し理不尽なイラつきを
感じたり。
このような私たちと似たような思いをされた親達も多いのでは
ないでしょうか?育児ストレスのせいで気持ちに余裕が無くなり
心のキャパを超えてしまい「手を出すかも」と不安に思っている
親達に今回、
子供と向き合うために効果的な三つの方法について
記事にまとめてみました。
「しつけのつもりだった」というのをニュースなどで見聞きしたことがあると
思います。一部の親はそれが暴力と気付かず、しつけのつもりで手を挙げてしまい
日常的に行われた結果、痛ましい結末を迎えてしまう事がよくあります。
叩くことから、ひどい虐待にエスカレートしてしまう前に、上手く行かない時は
どうすれば良いのか、効果的な方法をこの記事で紹介していきます。
昭和の子供時代は
昭和生まれの私が子供だった頃、親に対して嘘をついたり・口ごたえなどをして
反抗的な態度を取ったら、まず先に怒りの鉄拳が飛んできました👊
そして1時間ほど正座で説教聞かされ夕食抜きという今では虐待一歩手前?
もしくは虐待?と言われかねないような事が普通に生活の場にありました。
今は親子でも、そのようなしつけの方法は繊細に扱われるようになったり
親子間のトラブルが警察沙汰になってしまう事が報道なのでよく取り上げられる
ようになってきました。
私たち夫婦が実際やってしまった体罰と無視
当時マンションの8階に住んでいた私たち夫婦。私が仕事から帰宅し
エレベーターで8階に降りた途端、凄まじい我が子の鳴き声が
耳に入ってきたんです。家の中から玄関のドアを突き抜けるぐらいの
ギャン泣きでした。家の中に入ると子供は硬いフローリングの上に
寝かされてひとりぼっち。部屋の明かりはついていましたが妻がいない。
家の中を探してみると寝室のベッドで雑誌を読んでいる妻がいました。
何か開き直った表情というか無関心というかそんな様子に見えたんです。
当時、私は昼間は仕事だったので日中はワンオペ状態で心身ともに疲弊していた
妻の事は気にかけていたので、泣いている子供を放っていたことに関しては
責める気になれんませんでした。
そんな僕もおむつ替えの時に、イライラして子供の体を乱暴に扱ったり、なかなか
寝付かなかったことに腹を立て、泣いている子供をベビーベッドに置いて
1人ベランダでタバコを吸いに行ったりしていたんです。
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「しつけの一環として叩くは必要7割」
「子供の頃、叩かれらながら育った、だから自分の子もしつけのために
同じ方針で」と考える親達も少なからずいると思います。善悪の区別がつかない
子供にしつけは重要です。例えば友達の頭を叩いた子に対し『そんな事したら
ダメっ!」と叩いた手をパシっと叩き『叩かれたら痛いよね。ちゃんと謝ろう』
これはしつけといえます。
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虐待を受けた年齢構成別
0〜3歳未満:19.7%
3歳〜学齢前:23.8%
小学生:34.6%
虐待者別
実母:52.4%
実父:34.5%
虐待は親の身勝手で一方的な理由から、子を力で威圧し心と体に傷をつけ
健全な成長・発達を妨げる行為です。
正しいことをわかってもらうためにする手段(しつけ)に対し、気に入らないから
手を出すのが虐待。
手が出てしまう理由
ほとんどの親は手を出したくて、出しているわけではないですよね。
「危ない!」「何回言ってもわかってくれない」そういった不安やイライラが
自分の中でコントロールができず、ストレスが蓄積し制御不能となって
手が出てしまうのだと思います。
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イライラして子供を叩きそうになったら・・・
「怒りの感情」を落ち着かせましょう
どんなに激しい怒りでも、感情のピークは6秒と言われています。イライラして
感情が爆発しそうな時は、安全を確認した上で、いったん子から離れたり、深呼吸してクール
ダウンを図りましょう。
「叩かない、怒鳴らない」と決めましょう
自分が親に叩かれたり、怒鳴られたりしながら育ったという方もいると思います。
当時それが子供のためであり、また善悪の区別をつけさせるための手段と考え
られていたからです。まずは「自分は絶対に叩かない、怒鳴らない」と決意しましょう。
それが心のブレーキとなり確実に回数は減ると思います。
自分のストレスを溜めない
自分の好きな事ができる時間を設けましょう。ご主人や近くに居る家族に
少しの間だけ、見てもらったり預けるなどをして心身をリフレッシュを図り
セルフケアに努めることも大事です。
「叩いてしまいそう」「話を聞いて・・・」「頭が混乱する」
考えがまとまっていなくても大丈夫です。
まず相談してみてください。
↓
まとめ
「手を出すことは良くない」と分かっていても、急にカッとなってしまったり
混乱して不意に手を挙げてしまう事があると思います。そう言った時は
まず子供に謝りましょう。そして今一度、自分も気持ちの振り返りをしてみて
ください。その時の状況や行動、心理状態など・・・必ず原因が見えてくる
はずです。あとは改善のために、いろいろ工夫したり協力を得ることで
気持ちに余裕ができれば、カッとなる場面も減っていくと思います。
焦らず、自分を否定せず少しずつ前へ進んでいきましょう。